| 「『とに会』は冗談なのだけど、今のところ本気の冗談なのだ」ドンッ(と机を叩く)
あるいは
「世の中わかりにくいマップばかりじゃございませんか」
(資)アイタス
代表 石川義洋
こんにちは。アイタスの石川です。この度、とにかくわかりやすいマップを世に広める会『とにかくわかりやすいマップ普及推進委員会』を旗あげしました。「とにかくわかりやすい」ではなく、「(つべこべ言わずに)とにかく、」「わかりやすいマップ」を普及推進するということです。
まぁどっちでも構わないかという気がしてくるのですが、「まぎらわしさを取りのぞく」のが「わかりやすい」への重要ポイントなものでして。略称は『とに会』としたいと思います。私くらいの年代なら『東日本なんでもケトばす会』『東ケト会』を連想したかたも多いはず。なつかしいですね。シーナさんの本はすっかり読まなくなったなぁ。
という話ではなく。
アイタスという会社は北海道の札幌でホームページ制作みたいなことを主な業務としてまして、少数精鋭主義のオンリーワン企業をコンセプトにがんばっています。おかげさまで技術力や前向きな姿勢をご評価いただき、札幌市関連のポータルサイトの仕事をさせていただいたり、札幌市産業振興センターという起業家支援施設へ移転入居させていただたりしています。
そういえば、2002年サッカーワールドカップの札幌サイトもひ孫受けというかたちで当社が実際の構築を担いました。思い出深い。どれも、正々堂々、実力による結果なのが誇りです。系列に属さず、子会社ではなく、なんの後ろ盾もなく、自らの腕のみを頼りに勝負しています。
石を投げればWebデザイナーにあたるくらい同業者が増えた今どき、よそとのちがいって何と問われたら、アイタスの場合は創業以来「わかりやすさ」にこだわっているのが特徴と言えるかもしれません。
わかりやすさというのは実に奥が深く、ここに一所懸命となるとキリがありません。報われることの少ない、損な会社だなと感じてしまう時があります。
それでも、細部へのこだわりを放棄せず、誰も気づかないかもしれない小さな作業を積み重ねているのは、その延長線上にのみ「わかりやすいWebサイト」の完成があると確信しているからなのです。
インターネットユーザーの立場からいうと、「わかりやすいWebサイト」以外、存在価値はない。存在価値のないものを作るなんて意味のない作業に人生を浪費できない。−−−そう思っています。
そんな当社、前段で触れたとおり、新しいオフィスへ移転しました。2002年10月末のことです。移転にともない「アクセスマップを新しくしなくちゃね」と社内で話し合っていたとき、あらためて話題になりました。
「わかりにくいマップを平気で載せてる企業サイトって、ほんとに多いよね」。
「紺屋の白袴」「医者の不摂生」ではありませんが、Web屋のサイトはなかなかきちんとしたものを構築するのが難しいものですし、更新も滞りがちになってしまうのが現実です。当社アイタスも例に漏れず自社サイトにはいろいろ言い訳したいところがあるなかで、そんなことを言ってられない、絶対にちゃんとしたものを用意しておかなければ信用を落とすと考えているのは、会社までの案内地図、アクセスマップなのです。
なにがあってもこれだけは手を抜けない。なぜなら、このマップを頼りに会社へ来る人が必ずいる。その人を途中で迷わせるような真似はさせられない。「さすがアイタス。使う人の視点でわかりやすく作ってある地図が役に立ったよ」と言ってもらいたい。−−−そう考えているからなのです。
「当社のホームページを作ってほしい」「うちのサイトをリニューアルしてほしい」。そんなご依頼を新規のお客様から受け、依頼先へ訪問します。いや、訪問しようとするのですが、これがけっこう道に迷うのです。余裕を持って出発したのに約束の時間は近づくし、土地勘のない街で気は焦るし、もともと汗かきなのにますます汗だくになるし、やっぱり買っときゃ良かったクルマにカーナビついてないし、迷いながらもどうにかたどり着いたときには、なんだかもうくたびれてしまって。これって、私が方向音痴なだけでしょうか。
おいしい料理を食べさせる店があるって。どれ、ネットで検索。おー、ホームページあるよ。どれどれ…。あちゃー、アクセスマップ載っけてないよ。……どうする? −−−こんな経験ありません?
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